前回は、行政書士の仕事内容の幅広さについてお話ししました。
しかし、いくら幅広い許可申請及び書類作成ができるといっても、
時間をかけて調べれば、お客様ご自身で申請することは不可能ではありません。
ただ、官公署に提出する書類は専門的な知識が必要となってきますので、
ご自身で完結するには、何度も官庁に行って書類を取り寄せたり、
専門の書式について勉強するなど、膨大な時間と労力が必要となるでしょう。
官公署もサービス業ではありませんから、一部の役所や担当窓口では、
いわゆる「お役所仕事」のような形式的な対応もあります。
そんな対応を受けて皆さんが不要なストレスを抱えたりすることがないよう、
お手伝いをするのが行政書士のお仕事なのです。
今後このコラムは遺言、相続、会社設立などの実務的な内容、
法律改正、社会問題 (高齢化問題、空き家問題など)や
皆さんが興味を持ちそうな情報をご案内しながら、
また一緒に考えていきたいと思っております。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
分かる範囲でご説明させていただきます。
最後まで親切丁寧にご説明する。それが当事務所のモットーですから。
次回からは、遺言書についてお話しいたします。